千綿偉功的日々 Hidenori Chiwata Official Website

 
千綿偉功的日々
Top Information Profile Discography
Entry
Archive
Chiwata's Diary
2006/10/12 06:58 幾つになっても・・・。

061012_0634~01.JPG


 季節はすっかり秋へと移り、夏の名残りなど何処へ…、と思いきや、鏡に映る僕の顔や腕には四万十川での日焼けの跡が色濃く刻まれています。見える部分だけとってみれば『もやし男』とは呼ばせないぜ!といった様相です。みんな、元気に過ごしていますか?
 
 10月11日という日は僕の人生において大切な日です。1993年のこの日、プロデビューへの足掛かりとなる「ミュージッククエスト・グランプリ」を受賞しました。その他、プライベートでも何かと色々な事が重なっているのです。そんなこんなで、僕の中では勝手に『記念日』と位置付けている訳で、幾つになってもきっと特別な日であり続けるのでしょう。昨日は、行きつけのイタ飯屋さんで美味しいワインをたらふく飲み倒したのでした。気が付けば、6時間弱も居座ってしまい、お店側にとっては迷惑な客だったかもしれません(笑)。自己中もほどほどにしなきゃいけないですね。
 
 午前◯時に帰宅し、そう言えば今日は(日付けが変わって)弟の誕生日だという事を思い出し、寝ているかなと思いつつ電話したところ、焼き鳥屋の店長を任されている彼はいつものように遅い晩ご飯を食べてる所でした。特に何の話題もなく、『あっ、誕生日やったね』くらいの簡単な会話でしたが、幾つになっても弟は弟。何かと気になるというかカワイイというか。僕の今の状況をかんがみると逆に心配されてそうな気もしますが・・・。兄弟というのはありがたくもおかしな関係です。これからも変わらず、お互いを高めて行ければと思います。

 変わらないと言えば、親子の関係もまた然り。先日、母から電話があり、「なんか送ろうか?欲しかモンはなかね?」と聞かれ、『う〜ん、別に〜』と一旦は答えたものの、以前、母が「子供にスネをかじられるのも嬉しいもんよ」と言っていたのを思い出し、たかが数百円(送り賃の方が高くつくだろう!)の“てんぷら・ちくわ”(←子供の頃から食べ慣れた味)だけでも送ってくれと頼みました。すると翌日、「魚屋さんに行ったら美味しそうなアラカブとサバがあったけん一緒に送ったよ!」と嬉しそうな声で電話があり、ありがたいやら気が引けるやらで、ちょっと苦笑いでした。届いた荷物を開けてみると、おいおい、豚肉まで入っとるやんけー。これを『愛』と呼ぶのでしょうか(笑)。今度はどさくさに紛れて『フォアグラ、トリュフ、キャビア、カラスミ、フカヒレ、・・・』などとおねだりしてみるつもりです。うそうそ。父ちゃんと二人で美味いもん食いな。幾つになっても子は子なのです。

 とっくに夜が明けてました。今週末、送ってもらったサバを持って、またまたキャンプに行こうと思っています。炭火で焼くときっと美味いんだろうな。その報告は後日。ではまた。

Search
Hidenori Chiwata Official Website