猛暑が続いていますが、みんな、体調崩したりしてないですか〜？ 東京はすでに梅雨明け。こんなに早く梅雨明けしたことって今まであったっけ？ 水不足が心配ですよね。山梨では39℃超えだって言ってたし、、、熱中症対策もしっかりしなきゃだね。でも考えたら、子供の頃って、どんなにクソ暑い日でも、普通に外に出て体育の授業とかやってたんだもんね。子供の頃の方が暑さに強かったんだろうね。それとも、温暖化で、やっぱり今の方が暑いのかな？ 夏はまだまだ始まったばかり。省エネのことも頭に入れながら、健康のことにも気をつけながら、暑さに負けないように頑張って行きましょう！
東京の暑さもスゴいんですが、いやいや〜、それ以上に、京都の暑さはハンパなかった〜。先週末から２日間、京都で唄って来たんですが、溶けそうな暑さでしたよ。そんな暑さに負けないくらい、熱い熱い、京都2daysになりました。
まずは初日、7/6(土)。「京都市役所前」駅の改札を出てすぐの「ゼスト御池」河原町ステージにて、アダチケンゴくんと一緒にフリーライブをやらせていただきました。ここの会場で唄わせてもらうのは今回が２回目。最初は、昨年12/24、「平山みき」さん企画のクリスマスイベントに参加させてもらった時でした。その時、平山さんに会場の担当者の方を紹介していただいたことがキッカケで、今回のフリーライブをやらせていただけることになったのでした。全ては一つの「縁」から始まるんですよね〜。ホント、有り難いです。そんな縁を独り占めするのもナンなんで、誰かと一緒にやれたらな〜と思い、アダっちゃんをお誘いさせてもらいました。アダチ→千綿→アダチ→千綿、と交互に２ステージずつ。駅のコンコース的な場所なので、駅を利用される方や買い物をしに来られた方など、色んな世代の方々が行き交っていたんですが、ライブが始まると、一人また一人と、初めましての方が足を止めて聴いてくれていました。アダっちゃんの後に僕が唄わせてもらうということで、そりゃなおさら気合いも入る訳で(笑)、１ステージ目から自然とロックモード全開になっていました。さらに２ステージ目では、自分でも「どうしたの？」ってくらいスイッチが入りまくってしまい(笑)、フリーライブ史上、自分の中では最高の「振り切れ具合」だったんじゃないかと思えるくらい、魂が解放されたライブになりました。「無」でした(笑)。会場もスゴい盛り上がりでした。終演後には沢山の方が即売の列に並んでくれて、お久しぶりの方や初めましての方も何人もいらっしゃいました。その中で、印象的だった話を幾つか紹介しますね。
＊奈良県から来られたお父さんと娘さんの親子。2006年の４月にインストアライブで奈良のイトーヨーカ堂に行ったことがあるんですが、実はこのお父さん、偶然そこで初めて僕を聴いてくれていたというのです。さらにお話を聞くと、教員をやっていらっしゃるらしく、「教え子の中にも千綿さんの曲に救われた生徒が何人もいるんですよ」とのこと。有り難い話ですね。
＊20代前半の女の子。「昔、Nack5の『鬼玉』で聴いてました〜」って。今、彼女は埼玉から京都の大学に来ているとのこと。『鬼玉』でコーナーを持たせてもらっていたのが2004年なので、その頃、彼女は恐らく小学生!? 時を隔てて、またこうやって僕の音楽に触れてくれたと思うと、、、ホント、唄い続けて来て良かったな〜としみじみ思う訳ですよ。
＊海外に単身赴任されていて、たまたま数日間だけ地元京都に帰って来ているという一人のお父さん。「娘に聴かせたいから」と言って何枚もCDを買っていただきました。「明日の娘の予定は分からないけど、せっかくだからチケットもあげたい」と、翌日の「チワガシタLIVE」のチケットも１枚。初めて聴いて、そこまでしていただけるなんて、、、『何か感じてもらえたんだな〜』って素直に嬉しいですよね。
＊「最後の２曲しか聴けなかったんですけど、なんか染みちゃって・・・」そう話しかけてくれた、僕より年下の一人の男性。聞くところによると、『友よ』の歌詞が胸に入って来たとのこと。実は彼、先ほど、永年飼っていた愛犬との最後のお別れを終わらせて、お家へと帰られる途中だったとのこと。その事を聞いて、僕も「ムク」の事を想い出しながら、短い時間でしたがお話しさせてもらいました。優しい顔が印象的な彼でした。
その他にも、色んな出逢いや再会があった「ゼスト御池」。これまで積み重ねて来た「一期一会」の瞬間を思い起こさせた、そして、今そこに刻んだ「一期一会」の瞬間に感謝した、そんなフリーライブでした。各地から駆けつけてくれたみんな、どうもありがとうね。アダっちゃん、PA:Ｕ田くんもお疲れさまでした。そして、そんな素敵な場所を提供して下さった「ゼスト御池」担当者：Ｄ岐さん、どうもありがとうございました！
＜7/6 京都・ゼスト御池＞※フリーライブ
■事前リハーサル
＊上を向いて歩こう
＊道化師のソネット
■1st
１. カサブタ（１ハーフ）
２. 枯れない花
３. 変わり往く世界で...
４. アイブミ〜Love Letter〜
５. Dear〜愛する君へ〜
■2nd
１. 陽のあたる場所へ
２. モザイク
３. 愛のカケラ
４. 友よ（１ハーフ）
５. ほこり
ｱﾝｺｰﾙ. 逢えない夜を越えて（※withアダチケンゴ）
そんな初日の盛り上がりを、自分の心の中で一旦仕切り直して、また"ゼロ"の気持ちで迎えた京都ライブ２日目、7/7(日)。京都文化博物館別館ホールでの、松っちゃんとのスペシャルツーマンライブ『チワガシタヒデユキ』。ここ「京都文博」では、2008年から続けて、毎年７月にワンマンもしくはツーマンライブをやらせてもらっていて、気がつけば今回でもう６回目。個人的に大好きな会場の一つでもあり、思い入れのある会場の一つでもあります。そんな会場で今回は、以前広島で一度だけ開催した事があって、ファンの皆さんからリクエストも多かった「チワタガシタ」を開催。生のグランドピアノを使うレアなライブとは言え、「スペシャルツーマン」とお伝えしていた以上、いわゆる普通の対バン形式のツーマンでは来てくれたみんなに顔向けが出来ない！ そこで、松っちゃんが僕のサポートをするのと同様に、僕もガッツリと松っちゃんのサポートとしてアコギを弾き、コーラスを担当する！そんな、普段は決して見ることの出来ない千綿のステージ姿もお見せしようではないか！と、事前から曲を覚えたり個人練習したりと、冷や汗をかきながら頑張っておりました(汗)。さらに、お互い時間の無い中、この日のためにCDまで作っちゃおうって言うんだから、我ながら(松っちゃんは余裕のようでした(笑)さすがです)、よくやれたな〜と今になって思っていますが。でもやっぱり、頑張ったことは嘘つきませんな。自分ソロでのワンマンライブでは味わえない楽しみがあり、充実感があり、なんだか、新しい喜びを知ってしまったかのようです(笑)。会場の空気も最高潮でしたね。あそこに居た全員で作り上げたアノ空気。前日のフリーライブとは趣がまた違いますが、熱の量は一緒で、魂が解き放たれていました。ステージを終え、控室に戻り際、松っちゃんと交わしたハイタッチ。最高でした。いや〜、それにしても、これまで、こんなにガッツリと誰かのサポートをしたことが無かったので、、、最終的にはメチャクチャ楽しかったんですけど、それはそれは難しくてね、、、バンドメンバーの大変さが身に染みて分かりましたよ(笑)。いい勉強になりました。各地から駆けつけてくれたみんな、想いを飛ばしてくれたみんな、ホントにありがとう！ PA:Ｙ村さん・他スタッフの皆さんもありがとう！ 文博のＴ桑さん、今年もお世話になりました！ そして、今回は『チワガシタ』としてのパートナー:松っちゃん、一緒にやれて最高でした！サンキュー。ぜひ東京でもまたやりましょう。
そうそう。前日の話の続きね。娘さんのためにチケットを１枚買って帰られたお父さん。この日のライブには、なんと、娘さんとご夫人とご自分の３人でいらしてくれていたようです。あと、愛犬とのお別れをされたという男性も、お母様とお二人でいらしてくれていました。何か少しでもプラスの力を届けられていたら幸せです。また京都にも唄いに帰りますね。
今回の7/7ライブのために『チワガシタ』名義で作ったCDですが、お陰さまで沢山の皆さんにご購入いただきました。残りわずかとなってしまいましたが、今回のライブに行きたくても行けなかったという方のために、松っちゃんのホームページより、ネット通販で取り扱ってもらうことになりました。準備ができ次第、販売スタートになると思いますので、ご希望の方はぜひ
【松ヶ下宏之オフィシャルサイト】
http://www.matsugashita.com
をチェックしてて下さいね。数量限定ですので、お早めに！
７月も中盤に差しかかってきましたね。ついに、夏本番。7/14(日)は２ヶ月ぶりの東京ライブ！渋谷 LOOP annex で「阿部祐也」くんとのガチンコツーマンです。祐也は9/15の佐賀『ディアフレ』にも来てくれるから、今回の渋谷での共演もマジ楽しみやね〜。7/14ライブが終わると、いよいよ、頭の中を『HOME』モードに切り替えです。今年もやってきます、故郷佐賀でのチャリティーライブ『HOME』。今年は8/3(土)に開催。vol.6 です。その準備やら協賛のお願いやらプロモーションやらで、７月後半からはベッタリと佐賀に居座ります。今年も、一つでも多くの笑顔が生まれるように、スタッフ一同、力を合わせて、本番まで一日一日頑張りたいと思います。8/3、遊びに来て下さいね。
そうそう。11/3(日)には佐賀での手作りワンマン『紡〜つむぎ〜第４節』の開催が決まっていますが、その「FC先行受付」のご案内も間もなくメルマガでお知らせできるかと思います。あと、10/19(土)の「FC設立10周年記念パーティー」のご案内も、なるべく早くできるように調整していますので、もうしばらく待ってて下さいね。
ではでは、みんな、体調崩さんようにね。そいぎまた〜。
追伸：9/7(土)の高田馬場「四谷天窓」でのイベント。詳細に少し進展がありました。開場開演時間はまだ調整中ですが、出演者２名決定！ ５月の名古屋で久々の再会をした、鹿児島出身「松藤量平」と、上京して２年目を迎えている佐賀の後輩「マエダケンタロウ」です。出演者はまだ増える可能性があるので、今後の情報でチェックして下さいね。「九州ナイト(仮)」、こりゃ間違いなく盛り上がるバイ(笑)。前売チケットのメール予約も間もなくスタートできると思うので、よろしくお願いします！
