千綿偉功的日々 Hidenori Chiwata Official Website

 
千綿偉功的日々
Top Information Profile Discography
Entry
Archive
Chiwata's Diary
2007/10/21 23:06 『西へ北へ東へ南へ』


 東京に戻ってきました〜!う〜ん、たった2泊の旅でしたが、中身は濃く、充実してました。まずは19日。名古屋へ向け出発。お昼前の新幹線で東京から西へと旅立ったのでした。

 二ヶ月ぶりの名古屋はあいにくの雨模様。会場は久々の「E.L.L」でした。次の日も共演するranaiの二人、そしてソロのギタープレーヤー伍々慧くんと一緒のライブでした。オープニングアクトのTAKUMAさんが終わり、そこからはノンストップで、伍々慧→ranai→千綿偉功と、リレー方式でのライブ。中々珍しい試みでしたが、事前の打ち合わせ段階での「イベントととして一体感を出したいね!」という思いから、そういう形になった訳です。ranaiとのセッションはとても心地良くて、「歌うこと」に集中できました。ギターを持たない「シンガー」としての千綿偉功の可能性を広げてくれたような気がします。伊藤くん、今井くん、是非またやろうね!伍々くんとは初対面でしたが、ギター上手過ぎで反則でしょ、あれは(笑)。19才なんだって。プレイだけじゃなくて、とてもメロディアスなところが良いな〜と思いました。

TS360070.JPG
(E.L.Lの楽屋入り口。「おかえり〜」って言ってもらえると嬉しいよね! 12月のウタチカツアーでもお世話になります、よろしくです!)

 翌朝9時、ホテルをチェックアウト。伍々くんのマネージャーTさんの運転する車に乗り込み、伍々くん、ranaiの二人と共に一路富山へ。名古屋から北へと旅立ったのでした。

 3時間半ほどかけ、会場のある小矢部市に到着。いや〜、富山は何年ぶりだろう。干支が一周しても足りない位の年月が経ってますね。ユニット「CHASE」としてデビューシングルのキャンペーンで1、2度訪れて以来、ほんっっっっっと久しぶりだったんです。ライブタイトル「秋の虎平太まつり」の首謀者(笑)でもある虎平太氏との再会もまさにその当時以来で、何だかもう感激とか感動とかそういうの通り越して「うぉーーーーー!」みたいな感じでね。しかも富山初ライブでしょ!嬉しさのメーター振り切れて計測不能でした。会場のホールは音も雰囲気も良くて歌いやすかったです。こんなホールでワンマン出来たら最高だろうな〜って思ったよ。僕の歌を初めて聞く方が沢山いたんだろうけど、とにかく、来てくれた皆さんが温かくてね。純粋に音楽を楽しんでくれていたから、とても良い空気に包まれていました。最後の曲の途中でナンカ降りてきたもん(笑)。あー、この瞬間が全てだー!みたいな感覚が。狙っても味わえないものだけど、それがあるから僕は歌に魅せられたのかも知れないね。共演者の皆様、ありがとうございました。そして何より、色々な縁が重なって富山に第一歩を記せたことを心から有り難く思います。ライブ後、富山市内まで移動し、打ち上げへ。お店に入ったのは日付が変わって間もなくの頃でした。共演した陣内大蔵さんとも御一緒し、旨い酒を飲みました。虎平太さ〜ん、また会いましょ〜ね〜!お世話になりました!

TS360074.jpg
(本番後、「クロスランドおやべ」の楽屋にて)

 そして21日。11時にチェックアウト後、すぐに富山駅からranaiの二人と一緒に東京へ戻る予定でしたが、久しぶりに訪れた街で、次にいつ来れるかも分からないし、何だかそのまま帰りたくなくなって一人で残ることにしました。ホテル前でみんなと別れ、歩いて向かった先は・・・。

TS360075.JPG

 はい!富山城。もともと天守閣は築かれてなく、写真のそれは戦後復興のシンボル的に作られたそうですが、中が歴史資料館になっていたので、ほぼ貸し切り状態でゆ〜っくりと観覧させていただきました。そのあとも富山の街を散策し、気ままに数時間を過ごした後、帰路に着くことに。富山駅から特急に乗り込み、東へ向かいました。

 二時間後。たどり着いたのは終点の越後湯沢駅。そこからは上越新幹線に乗り換え、南に下り、東京へ戻りました。


 東西南北、ぐるっと時計回りに一周し、帰ってきたホームタウン。置いてったパソコンを立ち上げながら『さぁ、やること山積みだぞ〜!』と思いつつも、旅の余韻に浸っていたい千綿なのでした。来てくれたみんな、アリガトウ。

 ではでは。

Search
Hidenori Chiwata Official Website